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イエスから目を離さないでいなさい。(へブル 12:2)

2016-04-09

元大統領ムヒカさんの言葉に感動して1

フジテレビの番組より引用(違法なら削除しますので教えてください)

富が幸福をもたらすと考えるな
比較的豊かになると、失うことへの恐怖が生まれます
富を失うことの恐れが生じ、そうするとお金があっても
幸福と感じられません。
目標に向かって前進し、戦うものは
恐れるものがないので、とても幸福です
なぜなら希望があるから
幸せであるということは 生きていることに心から満足していることです

毎日太陽が昇るのを見て感謝する
幸せとは人生を愛し憎まないことです
でもそのためには大義が必要で
情熱を傾ける何かが必要なのです

「みんなが質素では経済発展しない」という経済学者がいる

経済はなぜ存在するのでしょうか
それは不足しているものがあるからです
100年前には水に経済は存在しませんでした
なぜなら水は豊富にあったからです
せも今はその経済が存在しています
水が不足しはじめたからです
経済というのは不足している財を
いかに分配するかということ

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例えば日本では高齢化が急速に進んでいます
一人暮らしの高齢者がたくさん
孤独に苦しんでいるのです
以前のように家族は高齢者を支えられなくなっています
日本はこういう高齢者に
公共の施設を作るべきです
どれだけお金がかかっても
国は施設を造って住まいを用意し
孤独な老人をサポートするべきです
日本は先進国
だから国民と政府が一体となって行動すべきです
彼らに寄り添い
高齢者を置き去りにしてはいけません
そのために税金を使うべきです
これは社会全体で決めることです
個人も家族も一人では生きていけません
だから政治が必要なのです

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質問: 日本の若者の政治離れについて

だから深い見方ができるように手助けをすべきです
現状に不満があるのなら
何か行動を起こしてください
勇気をもって新しいことを提案し
立ち上げてください
それはあなたたちとその後に続く世代のために
皆さんもいつかは子供や孫ができるでしょう
考えなければいけないのは子供や孫が生きていく世界
彼らにどんな世界を残すのか?
私は自分の言うことに責任を持ちたいと思います
政治の「病気」というのは
お金に執着しすぎることです
詳しく言えば
政治に利害関係がないわけではありません
あるのです
しかし政治の真の利害はお金ではありません
人々から慕われる名誉です
人生はお金がすべてではありません
人々の愛情、名誉、そして人々が決めたこと
それはある人たちにとってはお金よりも価値があるのです
問題はお金の好きな人物が政治家になろうとすること。。。
これは非常に危険です
汚職の原因なのです
そういった政治家を見ると国民は政治を信じなくなります
「結局 誰も同じだ」と思うようになる
でもそれは試合をすててしまうことです
すなわち試合場を後にするということ
この絶望感こそが まさに汚職を可能にしてしまうのです
しかしゆっくりでも人間は少しずつ良くなっていけるのです
ですから皆さん、どうぞ失望しないでください
若者は世の中を新しくする希望そのものなのです
ただ。。。肉体は若くても魂が老いていることがあります
これも危険です

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質問: 日本人は幸せか

こうした経済のなかでは多くの人々が
「その仕事はいつまで続けられるのだろうか」と心配している
そしてその中長期的な仕事のことを考えている
その問題は日本だけでなく世界の多くの国々に存在している

それは経済が生み出す不安要素、そこからきていると思う
人類というものは多くの富を手にすると
それを失うことに恐怖をいだきます
そして日本も例外ではありません
もちろん幸せな人もたくさんいると思います
その一方で苦しんでいる人もいると思います

質問: がむしゃらに働く日本人について

それは非常にポジティブなことだと思います
そのことによって様々な困難を乗り越えられたと思います
そして日本人というのは 自分の歴史に対して誇りをもっています
彼らはナショナリストで自らの歴史を愛している
そして昔の人々が大きな努力をしてきたということを
自覚をしています
ですから若い世代には忘れないでいただきたい
その過去に築かれたものが彼らに強さを与えるということを

質問: 若い人がどのように希望をもったらいいか分からない

これは日本だけの問題ではない
現代の文明というのはその多くのものを彼らに求めるからです
そして彼らを窒息させてしまう
私が家庭を築いていたとき、何も持たないで築いていた
しかし今の時代、そうしたことは不可能です
冷蔵庫、電子レンジ、その他様々なものを持たなければいけない
30歳、35歳のとき、若者はなにもなしとげていない
歳をとっていく、そうした中で幸せになっていくのは難しいです
私たちは多くを望むあまり、人生の最高のときを失ってします

質問: ものがあふれている時代にどう生きるか

世界は、私たちが物欲に引っ張られれば十分な社会は存在しない
私たちは分けなければいけない
 基本的なもの と そうでないもの
貧困はだれも幸せにすることができない
それと、対極的な「請求書に払い続ける」ということも幸せにしない
古代ギリシャには「中庸」というコンセプトがあった。
屋根があり、食べ物があり、必要最低限のものがあれば十分なのです
家を大きくするために人生を費やしたり
船を買うために人生を費やしたり
物欲にはしってしまったら私たちは幸せにはなれない
私たちがしなければいけないのは「節度をもって生きる」ということ

質問: 人生で後悔したことがあるか

いつも後悔しています
人類は生きて様々なことを学んでいる
あれはもっとよくやれたんではないか という考えがいつも頭をよぎる
ですが私は後ろを見ながら生きているのではない
同じ過ちを犯さないように、ですが
勇気と決断をもって生きていくことを心掛けている
後ろを見ながら、恐怖心を持ちながら生きていくことはできない
いつも積極的に人生を生きようと思っています
そして毎日朝を迎えられたことに感謝しながら生きています

生きるということは間違いを犯すということです
いきるということは間違えることです
ということは学ぶことです
人類は完ぺきではない
ミスに葬られてはなりません

質問: 歳をとった老人も魂が老いてなければ頑張れるか

そうです、頭を何かに集中させておくこと
歳を老いた というチャンスを与えられたことに感謝すること
どの問題においてもそれぞれに幸せになる方法が存在します