LISPのソースコードに触るのは盲人が象をさわるのに似ている
LISPの全体像が見えていない。
いろいろな角度からさわってみて、理解を深める。
最終的に自分で修正をくわえられれば理解が深まったことになる
見えないものを見るには、時間がかかる。
講義回数を増やしただけではだめである。
見えないものを見てもらうには講師の説明方法もある。
話し方で受講生に見えたような気持になってもらう。
聞いたときは分かったような気持になるが
後でよく考えると分からない ということもある
TVドラマ「最高の人生のはじめ方」で見えないものを見ることを教えている。
「何が見える」「何も見えない」「心の目でみなさい」
「何が見えない」「カーボーイは見えない」「人のまねはだめ」
などと会話が続く。
大学のプログラム教育では、その時流にあったものを教える。
教えやすく教える。見えないものは教えない。
こんな傾向があり、LISPのソースコードようなプログラムは
難しくて大学教育ではとりあげにくい。
卒業論文の指導でも取り上げなかった。このような機会に、
少ない回数であるが 話をできるのはありがたいことである。
ただ、もっと難しく、とっつくこともできないソフトがたくさんある
LISPのソースコードはまだやさしい
感謝、感謝