x月y日(月)
今日は朝ごはんの後、しばらく車椅子に座っていた。
突然便所と言って、車椅子から立ち上がった。
立ち上がること自体、驚きである。
それで、手をもって便所まで連れて行った。
便所に行くのに、手を持って支えれば行ける
というのも驚きである。
便所で、大きい用をたした、よい形の、よい色の便である。
この状況には、本当におどろいた。
便所に行けることが、どんなに有難いことかを
感じたひと時である。
お風呂に入りたいと言った。
これだけになれば入れる時も近いかなと感じた。
父の足:父の足は形がよい。水虫もない。
土踏まずの形もすばらしい。
それに比べると、私の足は水虫だらけで、
土踏まずもないような形だ。
父の歯: 父の歯の下側は残っている。
歯の治療の方法がよかったのであろう。
1本虫歯があるが、これはそのままにしてある。