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イエスから目を離さないでいなさい。(へブル 12:2)

2017-10-07

リベラルなふりをする

アメリカの労働者階級の悲しみ2 放送より引用

アメリカの田舎町には
経済的問題、構造的問題があります。
主な産業が石炭、鉄鋼なので貧しい
地元にハイレベルな仕事がないので有能な人材の流出
学校が‌‌将来の成功につながる教育を提供できてない
どれも深刻な問題です
自分の人生を振り返ると他にも大きな問題があった

とてつもない絶望感、いくら頑張ってもいいことは起きない
そういう空気感のなかで
自分の意識をかえるのは難しい
そしてこれは陰謀だと考え始めたりするのです

最近よく議論される、積極的差別是正措置
これは職場、学校での多様性を促進するためのもので
これには賛否両論あります

しかし、田舎町の人は差別意識があり、とらえ方が違う。
被害者意識がある。特に労働者階級の白人たち
これ、いい政策か、悪い政策か というのでなく
権力者、金持ちに苦しめられているという意識
そしてこれは陰謀だと思えてくる
将来に対する考え方がゆがむ
その結果どうなるかというといくつかのパターンがある

努力しない、成功を求めない

「イエール大学に合格したときリベラルのふりをしたか」
と聞かれた。「いいやしてない」です。
でも田舎町の人は「リベラルのふりをしないとのし上がれない」
と考えている。